●●が覚えられない~その1
記憶の過程は、記銘・保持・想起・忘却という流れに
なっています。
記銘 情報を頭に入れること
保持 情報を保存しておくこと
想起 情報を思い出すこと
「・・・が覚えられない」
という言葉をよく聞くのですが、
覚えると一言にいっても、
記憶の過程にはさきほどの4つの流れがあります。
あなたが覚えることができない原因はどこにあるのでしょうか?
4つの過程のうち、
特に、記銘・保持・想起
の、どの過程が不十分なのでしょうか?
あなたが覚えるべき事柄ひとつひとつに対し、
どの過程に重点をおくべきか
1分間でいいので、考える癖をつけてください。
特に、記銘の段階。
この段階で、中途半端な覚え方をしますと、
知識が余計にごちゃごちゃになることがあります。
一度勉強から離れて、
人の脳は、どのように物事を記憶し、処理しているのか?
そういったことを学んでみると、ご自分の
勉強法を見直すきっかけになるかもしれません。
例えば、記銘(参考書の読み方や覚え方)の仕方は問題ないのに、
想起の練習が足りないだけかもしれません。
ただ、私が過去数百人の方を指導してきた経験から申し上げますと、
記銘の仕方が上手でない方がいらっしゃいます。
例えば、大人は子供と違い、
丸暗記が得意ではありません。
(小学校時代は丸暗記の方が得意です。)
大人の場合は、エピソード記憶といって、
何らかのエピソードとセットで物事を覚える方が
大人には向いているのです。
例えば、
ある問題を間違えたとしましょう。
その時、ハッピーターンを食べていたとしたら、
「ハッピーターンを食べていた」と、ノートにメモをしておくだけでも、
記憶しやすさが変わってきます。
“エピソード”と書くと難しいかもしれませんね。
思い出です、思い出。
その問題を間違えた時、何を考えていたのか?
そのような思い出を書いておくだけでもよいです。
例えば、
「この問題を解いていた時、友人の●●君に電話する用事を
思い出した。」
と、書いておくだけでもよいのです。
*もちろん、その思い出部分もセットで復習してください。
一度お試しください。
多くの人は(ほぼ、全ての人は)
記憶力が悪いのではなく、記憶の仕方が悪いだけなのです。
このサイトの管理人の杉浦のマインドマップ講座(愛知)は、
こちら
*マインドマップはエピソード記憶も取り入れたノート技法です。